下記記事の続きです。
高雄から台中、台中から台北に移動しています。
★印は個人的おすすめ度です。★5つが最高点。
さようなら台中。新自強号の切符を台中駅で買い、台北に向かいます。358元。
朝食は駅のセブンイレブンでサンドイッチ49元を買いました。
新自強号、とてもきれいで洗練された車内です。
車内はとても静かです。学生集団がいるのに・・・!
「騒ぐな」的な注意書きも電光掲示板に流れていたりして、ついに台湾もそういう感じになったのか~と思いました。
しかし、隣に座っているおじさんは時々歌謡曲をスマホから音を出して流しており(小さい音でしたが)、やっぱりここは台湾だと思いました
コンビニおでんを持ち込む猛者も。1時間半ほどで台北の手前、板橋駅に到着。
今日は台北郊外・新北市(環状線・MRT中和新蘆線 頭前庄駅)に泊まるためこちらで下車します。
板橋駅は台北駅と比べ、降りる人も少なく乗り換えも楽でいい感じです。
板橋で環状線に乗り換え、ホテルのある頭前庄駅で下車。
ホテルに荷物を置いてMRT中和新蘆線で頭前庄駅から台北方面に向かいます。
台湾・台北半日間
黄記魯肉飯 ★★★★☆
頭前庄駅からMRT中和新蘆線に乗り、中山国小駅下車。ホテルからは30分ほどで到着です。
お昼時でもあり、ものすごく混んでいました。店頭の注文票で注文を書いて店内かテイクアウトかを選びます。番号をもらってお店の前で待つこと10分ほど。
番号が呼ばれても理解できる自信がなかったので、番号が店員さんに見えるように立っていました。店員さんが気づいてくれて無事店内へ。
魯肉飯の味はちょっとあっさりしすぎていたかな~。他のテーブルを見るとおかずをてんこ盛りに頼んでいるお客さんが多かったので、ここでは魯肉飯+おかずで注文するのが正解なのかもしれません。
その後中山方面まで散策。立派なマンションやビルが目立ちます。
精品生活 南西店 ★★★★☆
もともと新光三越だった建物の一つが精品生活(南西店)になっていました。
台湾グッズがたくさん置いてある4階がおすすめ。丁寧な暮らし感が漂う一角(神農生活)もあります。
金興発生活百貨 南西店 ★★★☆☆
とにかくいろんな雑貨が安価で売られている3階建てのお店です。
掘り出し物がある、かもしれません。
精品R79 ★★★★☆
精品R79は雙連駅と中山駅をつなぐ中山地下街にありました。
地下街に沿って長ーく続くお店になっています。
精品生活ばかり行っているような。というか精品生活がいろんなところにできているのですね。このあたりだけでもここと、南西店と台北駅にあるはず。勢いを感じます。
双連圓仔湯 ★★★★★
雙連駅近くの老舗有名スイーツ店。2階建てになっていて、イートインは2階でした。
2階に行くと席に案内され、店員さんが注文をとってくれます。こちらは日本語メニューもあって助かりますね~。
紅豆湯圓、焼麻糬(お餅)一つで150元。味もさすが老舗です。お餅は普通のお餅よりやわらかく、きなこ餅のよう。なんだか懐かしい感じの味でした。こういう温かいデザートが美味しいのは冬の旅行ならではですよね。
この後、MRT淡水線で雙連駅から台北駅まで移動。
国家撮影文化中心 台北館 ★★★★☆
台北駅の近くではありますが、穴場ではないでしょうか。
日本統治時代に建てられた「大阪商船株式会社台北支店」がコロナ流行中に修復されてオープンしたとのこと。
写真博物館とのことですが、1階には売店やカフェがあり、人も少なく落ち着けます。
また建物自体もレトロな感じですが綺麗にリノベーションされており興味深いです。
場所は台北駅近く、新光三越からすぐのところでした。
そしてこの国家撮影文化中心を出たところにある老蔡水煎包の肉まんがおいしい!(写真撮るの忘れました・・・。)
以前も台北に来た時には食べていました。思わず2つ購入。変わらぬ味に感動。小さめのもの2個で30元ぐらいです。
台北駅近くのカフェ、ダンテが閉店していました。悲しい。
台北駅近くに出来ていたホテル日野苑(HINOEN HOTEL)
台北駅 ★★★★☆
相変わらずのド迫力駅舎。
日曜夜だったからか、ものすごい人の数でした。
なぜか床の模様にあわせてべったり座って何かを食べている人たちがたくさん。
台北駅で食事をしようと思っていましたが激混みだったため、早々に退散。
MRT淡水線に乗り、民権西路駅で中和新蘆線に乗り換えて大橋頭駅へ。
延三観光夜市(良友麵食館) ★★★★☆
大橋頭駅1A出口すぐです。ここで食事をすることに。
観光夜市という名前ですがどう見ても地元民のお食事の場のようでした。
お店も混んでいてちょっと入りにくい感じでしたが、通りがかりの良友麵食館で魯肉飯、青菜、豆腐、豚足を注文。150元。
メニューに注文を記入して店員さんに渡し、席で待つスタイルです。(お会計は料理と引き換え)
それぞれとても美味しい。特に豚足がしっかり味付けされていて最高でした。お店が混んでいたのも納得です。
シャトー・デ・シン新莊(翰品酒店新莊) ★★★★★
食後はMRT中和新蘆線で大橋頭駅から前頭庄駅まで乗り、ホテルに戻ります。
翌日は桃園国際空港に行くためシャトー・デ・シンホテル(翰品酒店新莊)
台北のはずれ、というかお隣の新北市になりますが、このホテル、とてもよかったです。
MRTを使えば台北にも30分程度で出られますし、何よりお部屋がこれまで泊ったホテルより格段に高級なのに値段が中級ホテルぐらいでリーズナブル。そしてパイナップルケーキとドリンクのサービスもありました。
シャワーブースに体を洗うスペースがあり、バスタブと別になっているのがポイント高いです。なおウォッシュレットはなし。
ホテルに戻ったのが21時ぐらいで翌日も早かったので、ちょっともったいないことをしました・・・。
高雄、台南方面からの電車の乗り換えも、台北ではなく手前の板橋駅でできて便利なので、次の旅行の際も最優先の候補にしたいホテルでした。
桃園国際空港から帰国
翌日、エバー航空BR166で桃園国際空港から帰国しました。ホテルから空港までは環状線+MRT空港線で1時間ほどでした。
エバー航空のチェックインカウンターに機内預け荷物のチェッカーがあったのにはびっくり。危険物を申告しない人がいたんでしょうか‥‥?このチェックが済むまでその場にいてください、と言われました。
空港であっても食事できる場所がたくさんあるのはさすが台湾です。
出国後、余った小銭で機内用のお水25元を購入。1元から使えて便利です。
台湾、また来ます!再見