2025年8月、久しぶりに韓国・釜山に行ってきました。ひとり旅です。
ちなみに私は50代女性です。韓国語はまったくできません。英語は少しだけ。
韓国旅行はソウルも含め4回目ぐらい。釜山は2回目。10何年ぶりになります。
ひとり旅、身軽で自由でとてもいいのですが、困るのは食事ではないでしょうか?
焼肉とか鍋とか、2人以上いないとなかなか難しいジャンルもありますし。
そこで私が実際に一人で行った場所をエリア別にご紹介したいと思います。一人で入って楽しめる場所も結構多かったです!
※南浦洞・チャガルチ・BIFF広場エリアのホテル「コティス・ザ・ブリッジ」に宿泊したので、このエリアの情報が多めです。宿泊したホテル「コティス・ザ・ブリッジ」についてはこちら(別記事、作成中)
※Googleマップで場所がわかります。2025年8月時点の情報になります。
※ちなみにすべて現金決済したので、カード決済ができるかどうかは不明です(ロッテリアは可でした)。

地下鉄1号線 南浦洞駅・チャガルチ駅、BIFF広場周辺
チャガルチ市場、国際市場といった、言わずと知れた釜山を代表する観光地があるエリアです。

朝食
Angel-in-us 釜山南浦店(カフェ)
韓国の有名コーヒーチェーン「Angel-in-us」。
あのNetflix「愛の不時着」でも出てきたカフェです。

宿泊したホテル「コティス・ザ・ブリッジ」の裏側、BIFF通り沿いに「釜山南浦店」があります。
こちら24時間営業ということで便利なのですが、翌日通ったら10:30開店となっていました。まあこういうところも含めて海外旅行かなと・・・笑
店内はとてもきれいでおしゃれ。

注文したのはコーヒーとシナモンワッフル、合計10,000ウォン。
韓国では普通のコーヒーは「アメリカーノ」と注文すればOKです。

「愛の不時着」でも見られますが、コーヒーは普通のサイズを頼んでもどでかいカップで出てきます。
シナモンワッフルはかなりシナモン強め。美味しかったです。
ロッテリア釜山BIFF広場店(ファーストフード)
とにかく至る所にあるロッテリア。
「釜山BIFF広場店」が地下鉄1号線チャガルチ駅のすぐ近くにあります。

ここで「キムチプルコギエッグバーガーのセット(10,000ウォン)」を注文。朝食なのに・・・。
タッチパネルで注文、準備ができ次第カウンターで受取、支払という便利な仕様。タッチパネルは日本語も選べますので安心です。カードで決済する場合はタッチパネルで支払いも完結してしまいます。
「キムチプルコギエッグバーガーのセット」はこちらです。

キムチ・プルコギ・卵はもちろん、かりかりのベーコンも入っていてとても美味。
結構重たそうだなあ・・・と思っていたのも忘れて食べ進めます。
しかし、これは史上最高に食べるのが難しいバーガーでしたのでその点は要注意です。

モスバーガー「スパイシーモスチーズバーガー」の5倍ぐらいの難度。
できるだけ大口でいけそうなところから攻めます。そして紙ナプキンはあらかじめ多めに用意しましょう。
※ロッテリアについては下の「番外編その1 オールマイティーで便利!ロッテリア」にも書いています。
夕食
鐘路ピンデトッ(緑豆粉ネギチヂミ専門店)
地下鉄1号線チャガルチ駅から10分以内、とにかくこのあたりは飲食店がひしめき、おまけにハングルだらけで、目当ての店が見つけられない・・・となりがちです。
こちらのお店は日本語「緑豆粉ネギチヂミ専門店」と英語「KOREAN PIZZA HOUSE」が書いてあるので、私みたいな旅行者にはとても助かります。

エビのパジョン(チヂミ)と生マッコリ(ボトル)を注文。メニューも日本語のものがあったと思います。あわせて23,000ウォン。確かパジョンが17,000ウォン、マッコリが5,000ウォンだったかと・・・。
パジョン、美味しかったです!こちらを一人であっという間に完食。エビはもちろんですがネギがたくさん入っています。よく見るとちょっとネギがはみ出しています笑


生マッコリともよく合い、知らない間にボトルの4分の3ぐらいを空けていました・・・。
飲みすぎも要注意なのですが、翌日もなかなかのネギ&ニンニクのパワーが残る感じで、日本人的感覚だと人に会ってはいけない感じにはなります。
東豆川プデチゲ(プデチゲ)
こちらもBIFF広場近く・BIFF通り沿いにあるお店です。
プデチゲとは朝鮮戦争中に米軍から流出した加工肉、特にスパムやソーセージを指す「部隊肉」を、キムチチゲの具材として活用したことから名付けられた、ということです。朝鮮戦争の際の物資の不足がうかがえるエピソードですが、それをしっかり料理にしてしまうところがたくましいですね。ただ朝鮮戦争は終わったわけではなく現在も休戦中。かつての東西冷戦の代理戦争といわれた朝鮮戦争ですが、朝鮮半島にも早く平和が訪れてほしいものです。
さてお店ですが、地下1階にあってなんとなく入りにくい感じはあります。
ただ、入ってしまえば大丈夫。


プデチゲは1人前から注文できるのがありがたいです。1人前10,000ウォンを注文。
日本語メニューがあったかどうかは忘れました・・・英語のものはあったかと思います。特に注文時に困ることはありませんでした。「プデチゲ」と言えば大丈夫な感じです。チーズなどいろいろトッピングできるようですが、食べきれないと困るのでやめました。


こんな感じで出てきます。他の鍋もそうなんですが、火が通ったら自分でよそって食べるスタイルです。
店員さんにも「自分でやってね(多分)」的なことを言われます。日本語ができる人はいませんでした。
スパムやソーセージ、のってます。この「なんでも入れちゃいました」という感じもよかったです。
ベースはキムチなので程よく辛い。そしてラーメンが入っていますが、ライスもあるのでキムチラーメンライスという禁断の組み合わせの出来上がりです。美味しくないわけはありません。
香港飯店0410PLUS+ 南浦1号店(香港料理)
到着日にBIFF広場あたりをうろついていて入ったお店です。地下鉄1号線南浦駅とチャガルチ駅の間ぐらいの場所です。

海鮮焼きそば(9,500ウォン)とTERRAビール(5,000ウォン)を注文。料理の写真があったので指差し注文です。
要注意なのは前払いということです。これは韓国語でしか書いていなかった模様。
「前払い」だけ日本語で言われました笑

この焼きそば、濃厚で美味しかったです。
TERRAビールは今回初めて見ましたが、これも眞露のお酒。コロナ禍直前2019年のデビューだったのですね。知らないわけです・・・韓国のビールと言えばハイトかcassというイメージでしたが、今やどこのお店でもTERRAを見かけたので「眞露、すごいな」と思いました。味はとてもライトな感じです。韓国人はライトなビールが好きなんですかね。
屋台 コグマティギン
→Googleマップで見る ※このお店(東豆川プデチゲ)の近く、だったと思います。うろ覚えです。
さつまいもを細く切って揚げた屋台料理。余計な味はついておらず素材の味のままです。歯ごたえもポリポリとしてとてもおいしい!
このときとてもおなかが空きすぎていて写真を撮るのを忘れてしまいました。
たくさん入って5,000ウォン。
しかも屋台のおじさんとおばさんは優しくて、かなりサービスしてくれたり、鞄のファスナーはちゃんと閉めた方がいいよ!と言ってくれたり。次に釜山に来た時もまた買って食べたいですね。うろ覚えですが東豆川プデチゲのあたりにあった屋台じゃなかったかな・・・。
太宗台公園(南浦洞駅からタクシー15分程度)
昼食
地元飲食店(路口第一家店)で太刀魚煮物とごはん
どこに行っても飲食店がある釜山。最近寂れている、といわれている影島にある太宗台公園入口にもたくさんの飲食店があります。

その中で、料理写真+日本語があっておばちゃんが声をかけてくれたお店に入ってみました。写真を指差して太刀魚の煮物17,000ウォンを注文。おばちゃんがご飯もつけるか的なことを聞いてくれて、ごはん3,000ウォン付となりました。
「ん?全部で2,000ウォンって結構するな」と思ったんですが、量は2人前ぐらいありましたね・・・。そして容赦ない辛さ!



見た目それほど辛くなさそうだったんですが、唐辛子?がはいっていて・・・これが今回の旅行で一番辛い食べ物となりました。
ご飯は釜で炊いた感じのもので、おこげの部分はお湯をジャッと入れてふやかす、その辺のコバエは手でつぶす、という豪快さ。すごいです。
ちなみに太刀魚ですが、私にはちょっと淡泊すぎるかなあ・・・という味でした。かなり淡泊、そして歯ごたえもないのでスープの味付けをかなり盛っているという印象です。でもチャガルチ市場では太刀魚が多く売られているので、韓国では人気があるのかな・・・?と思いました。
最終的には全部ご飯にぶっかける方式で食べていましたが、正式な食べ方ではなかったかもしれません。
温泉場駅(地下鉄1号線)
昼食
駅の近くの食堂 보리통(ボリトン)
温泉があるという「虚心庁」に向かうため、地下鉄1号線・温泉場駅までやってきました。ホテルの最寄り駅チャガルチ駅からは一本で来ることができますが、30分ぐらいはかかったと思います。
お腹が空いたので駅近くで昼食。といっても、やはりお店はあるもののハングルだらけで悩まされます。入りやすそうなお店に入ろうか・・・と思った矢先、一件だけおばちゃんたちが続々と入っていくお店があるのを発見。

日本語表記はおろか、英語表記も料理写真もなかったのですが、Google翻訳で店頭の表示を翻訳、まあ大丈夫だろうということで入店しました。
お店は混んでいましたが空席があり着席。Google翻訳で大麦云々と訳された、一番よくわからなかったメニューをあえて注文してみました。
店員さんは「あれだけど、いい?」という感じで他の人が食べてるのをさしてくれたのでわかりやすかったです。
そしてここでは隣に座っていたおばちゃんもいろいろ教えてくれて、はしやスプーンをテーブル横の引き出しから出してくれたり(結構このタイプのテーブル、多いですね)気を使ってくれました。とてもありがたいです。おばちゃんの方が先に出て行かれましたが笑顔でお別れ。言葉は通じないですが人の温かさを感じました。


一方で別のおばちゃんは自分の荷物を他の場所に置かれそうになってキレていたので、まあいろんな人がいるなと・・・笑
頼んだものの名前は正確にはわかりませんが、麦飯とカニのみそ鍋的なもの7,000ウォン。周りを見ているとスープをご飯に混ぜて食べる、ということのようです。しきたりに従い食べました。これまで辛い・脂っこいが多かったので優しいお味で体によさそうな美味しい料理でした。ただもれなくちょっと辛い副菜はついています。
チゲ鍋も提供しているようで、それは男性が食べていましたね。もし会社の近くにあったら定期的に行きたくなるようなお店でした。
夕食?(お酒のみ)
虚心庁併設ビアホール HURSHIMCUNG BRAU PUBビール2杯(えびせんつき)
温泉施設にビアホールが併設とは、本当によろしくない組み合わせであります。当然行きますよね。しかも虚心庁(温泉施設)利用者は10%オフとのこと。

開店早々入店。お客さんは私一人。こちらではクラフトビールを出しているようで、ヴァイツェン・ピルス500ミリリットル 各9,000ウォンを注文。黒ビール(ドゥンケル)もありましたが、ここは一人旅の悲しさ。次回トライしたいと思います。

ビールは美味しかったのですが、正直ヴァイツェンとピルスの違いがあまりよくわからず・・・。違いがはっきりしているヴァイツェンとドゥンケルの組み合わせの方がよかったかなあと思いました。
ちなみに食事は一人向けの量ではなかったので注文しなかったのですが、おつまみでえびせんがサービスでついてきました。


そして精算時は忘れず虚心庁のレシートを提示して、10%オフとなりました。

沙上駅(地下鉄2号線・金海国際空港行軽電鉄)
朝食
沙上駅前の食堂ササンモクチョンデジクッパ カルグクス
帰国直前でしたが、なんとなく空港に行く前に何か食べておこう・・・と思って、乗り換え駅の沙上駅の近くにあるこちらの食堂に寄りました。やはりおばちゃんに声をかけられてふらっと入ったお店です。

しかし写真も日本語も英語もなく、韓国語オンリーのメニューでなかなか難易度が高く、Google翻訳とGoogle検索でお店の人とこれはこのメニューでいいの?という感じでやり取りして、温かい麺であるカルグクス8000Wを注文。


先にシラスみたいなものが出てきて、食べたらしょっぱすぎました・・・麺に入れて食べるもののようです。麺は熱々の状態で出てきて、汗をかきながら完食。かなり薄味でしたがしらすで調整、ということのようです。ガツン系の韓国料理で疲れたらこの麺を選ぶ、という選択肢はありそうですが、厚切りのバラ肉が入っていたりして油断なりません。


ほかにもキムチやとうがらし?と生の玉ねぎも提供されましたが、とうがらしと生の玉ねぎはこれから帰国ということもあり、ちょっと怖くて手を付けられませんでした。とうがらしはそのまま出てきましたが、ネットで見たら味噌をつけてそのまま食べるとのこと。次回挑戦してみたいです。

番外編その1 オールマイティーで便利!ロッテリア
この3泊4日という短い間でもチャガルチ駅、釜山駅前、温泉場駅で利用しました。いろんなところに必ずあって安心です。


- 一人でも入りやすい
- タッチパネル、日本語で注文できて簡単
- 迷った時の目印になる
- トイレも借りやすい。ただし、BIFF広場店ではパスワード(レシートに記載)入場になっていました。他の店舗もそうだったのかもしれません。
- 地域限定メニューも楽しめる
- WiFiも使える(多分)私はesimを使っていたのでロッテリアではWiFiはつかいませんでしたが、多分WiFiはあります。esim(trifa)の使用感についてはこちら(記事作成中)

番外編その2 ここに注意!韓国料理

とにかく汚れる要素満載
キムチ、コチュジャン、煮立った鍋など汚れる要素が満載です。どこのお店にもティッシュが置いてあったり、テーブルの引き出しに格納されていたりするのでどんどん利用しましょう。
鍋を提供するお店は前掛けを貸してくれたりします。その辺にかけてある場合もあります。
ニオイ!ニンニク・ネギ地獄
美味しさの秘密でもあるのですが、ニンニク・ネギがこれでもかと入っている料理が多いです。観光の場合はあまり問題ないと思いますが、これが出張だったりするとちょっと気になるなあと思いました。
訪問時、ちょうど韓国の李大統領がトランプ大統領を訪問したというニュースをやっていましたが、「こういう予定がある場合はキムチを控えたりするんだろうか?」とつい考えてしまいました。
何気ないものが辛すぎる
一見して赤いものは警戒できるんですが、唐辛子が入っていたりするとひそかに激辛となります。観光客があまり来ないお店の方が容赦ないのでは?という感想です。
私は辛い物は好きなのですが、やっぱり翌日飛行機に乗る、長時間移動するとなるとお腹の調子との相談になるので気になりますよね・・・。
物価は日本とあまり変わらない
一食分のお値段はほぼ日本と同じくらいかなと思います。かつてはかなり安いなというイメージでしたが、やはり物価はうなぎのぼりですね。現地でも最近値上げしたんだろうな、という貼り紙などが目立ちました。
一人でも十分楽しめる釜山グルメ
釜山は本当にたくさんのお店があり、一人でも十分楽しめます。
私も「焼肉、ホルモン系を一人で楽しめるところがあれば行きたい」「マッコリを楽しめるお店に行きたい」「海鮮ももっと食べたい」など、いろんな希望が出てきたのでぜひまた訪れたいですね。
以上、あなたの釜山旅行の参考になれば幸いです!


帰国前に空港のコンビニで買ったキムパブ3,200ウォン。日本で食べました笑 ホテルで食事をしたい人はこういうのもいいかもしれません。