台湾にはもう10回以上訪問しています。今回はあまりメジャーではない場所を訪問してみました。
旅行概要
旅行時期: 12月中旬(冬季)
日本より暖かい台湾。昼間は半袖か薄い長袖、夜間は+パーカーや薄手コートでOKでした。

主な行き先とおすすめ度(最高=★★★★★)
基隆:廟口夜市、基隆港、基隆塔 ★★★★☆

嘉義:嘉義市立美術館、台湾花磚博物館(タイル博物館)、文化路夜市 ★★★★☆


関子嶺温泉:温泉街 ★★★★★


台北:西門、龍山寺、鳥占い ★★★★☆


予算感
・レート:1元=約5円
・食事1食:100~200元程度(約500円~1,000円)
・ホテル一泊:5,500円~11,000円程度
・航空券:新千歳空港⇔桃園国際空港往復 約62,000円(エバー航空・税金・燃油サーチャージ込み)

注意点: 台湾の入国カード:紙は廃止されすべて電子化
2025年10月から全面電子化されたようです。紙は機内にも空港にも一切ありません!
twac.immigration.gov.tw こちらで事前登録が可能ですので、日本で登録していきましょう。
空港の入国審査場にもタブレットがあり、そちらで登録も可能でした(私はそうしました)。
ただ、自分のメールで認証をするので、ネット接続可能なスマホなどは必要になります。空港Wi-Fiは利用可能です。

お金を詐取する偽サイトもあるようなので注意してください!上記公式の登録サイトは無料です。
1日目 新千歳空港→桃園国際空港→基隆
冬の新千歳空港は雪と氷に要注意!
お昼12時10分、新千歳空港発のフライトで出発。
出発時刻2時間前に空港到着目指すも、前日の雪で電車が15分遅延・・・氷がドアに挟まるトラブルもあった模様です。
結果としてフライトのちょうど2時間前に空港に到着できました。
北海道の冬の旅行は雪や氷の影響を考える必要がありますね。次回からは3時間前空港到着を目指します。
空港は通常の混み具合。エバー航空のオンラインチェックインで既にチェックインは済ませており、荷物預けもスムーズに終わりました。
飛行機が1時間ほど遅延・・・
搭乗時刻はほぼ定刻でしたが、まったく機体が動かず・・・(理由はちゃんと聞いていませんでしたがやはり雪の影響かと・・・)
12時50分ぐらいにやっと機体がのろのろと動き出しました。その後また全く動かず。13時10分ごろ再び動き出しやっと離陸態勢に入りました。1時間ほどの遅延で、乗り継ぎがある人は焦ったのではないでしょうか。
機内食は豚肉を選択。とても美味しい。


台湾の入国カードはすべて電子化されている!(2025年10月から)
入国カードが配られないな・・と思っていたのですが、機内のディスプレイで電子化されています、という案内が。2025年10月から台湾の入国カードは全面電子化されたようです。
日本で事前に入力ができるのでやっておいた方がよいでしょう。
もちろん現地空港でも自分のスマホ(Wi-Fi接続必要)や備え付けのタブレットで手続できます。ただメール認証が必要なので結局自分のスマホは使うことになるかと。
私は空港備え付けのタブレットで手続しました。
なお、この手続は無料です。早速偽サイトでお金をだまし取る輩がいるようなので要注意です。
ちなみに、空港に紙のフォームは全くありませんでした。徹底しています。
荷物受取&両替
入国後の荷物受取。ターンテーブルで延々待ちましたが全然荷物が出てこない。念のため見回ったら誰かに勝手に荷物を降ろされていました。やめてくれよ・・・。
その後荷物受取場にある台湾銀行で両替。台湾では屋台も行くのでまあまあ現金を使うのですよね。それにしても1元=約5円。
私が最初に台湾にきた20年前は確か3~3.5円ぐらい。円も安くなったものです。


台北経由で基隆へ
1日目は基隆へ。空港MRTで台北駅へ向かい、台鉄に乗り換えて40分ほどで基隆に到着です。
時間的に仕事帰りと思われる人たちが結構いましたが、その中に座って動画を観ながら麺を食べて、食後デンタルフロスまで使っている人が・・・。
台湾のMRTは飲食禁止ですが、台鉄は飲食OKなのでこうなるのですかね。この人が特別だったのかもしれませんが、周りは誰も気にしていませんでした。
基隆の渋すぎる宿
基隆駅。基隆に来るのは3回目ですが、とんでもなく立派な駅になっていました。


駅から歩いて10分。「永豊旅店」に到着。
これは私の確認不足でしたがエレベーターがなく、荷物を持って上がるのが大変でした。しかもフロントは2階、客室は3階。事前によく確認すべきですね汗


建物も古く、中もなかなかのレトロさといいますか、1泊でよかったなというのが正直な感想。お値段も安かったのでまあそれなりといえます。






ただ、清掃は(海外基準では)しっかりされていたと思いますし特に困ることはありませんでした。
廟口夜市へ
宿の立地は廟口夜市から徒歩1分と夜市に行くには最高の場所です。
基隆3回目にして初めての廟口夜市に繰り出します。
基隆は雨が多いようですが、この日も雨でした。


本当に多くのお店が縦横無尽にあって迷いました。
エビ肉圓80元(約400円)、魚丸湯40元(約200円)、別のお店で魯肉飯と湯菜65元(約325円)でお腹いっぱいです。










しかし合計185元=925円で、こうなると「安い」という感じではないですね。
2日目 基隆→嘉義
朝、基隆の街を散策
やはり雨が降っていました。




基隆港に寄ってから、最近できたという「基隆塔」へ。


屋上はエレベーターで登れて基隆の街を一望できます。しかも無料です。




このノスタルジックな町並みにはまったく合わない近代的な塔でした。




基隆駅もとてもきれいになっていたのでこれから観光に力を入れて行くということでしょう。
基隆塔の案内表示によれば、基隆港は日本統治時代に日本に近い港として整備されたとのこと。
帰りに廟口夜市を経由。朝も結構な数のお店が営業しています。
基隆名物・鶏捲70元(約350円)がとても美味しかったです。指差しで注文したらその場で揚げてくれました。




途中でホットコーヒーを買いました。いろいろ親切にしてくれましたが、飲み口があるキャップの下にシールがされていて飲めない・・・ということがありました汗
鍵でひっかいて開けて飲みましたけど、ホットの飲み物にシールはしないでほしい・・・笑
嘉義に向かう
宿をチェックアウトして台北経由で嘉義へ。台鉄自強号で向かいます。
台北から嘉義は自強号で約3時間半。750元(約3750円)です。
基隆から台北も台鉄、いったん下車してお弁当を買いまた台鉄へ。
基隆からの電車と自強号のホームは全く一緒でしたが、降車時改札(出場)と乗車時改札(入場)の場所がまったく違っていてちょっと焦りました。


台北駅、ちょっと複雑なので要注意です。
お弁当は素食(ベジタリアン)のお弁当。120元(約600円)。これ以外は日本風の日式弁当かパンみたいなものしか見当たりませんでした。まあ日式といってもかなり違う感じはしますが・・・。ビニール袋は有料、1元でした。




これにはちみつ烏龍茶無糖55元(約275円)。
どこにでも食べ物が売っている、という印象がある台北ですが、探しているときにはないものです。
自強号、テーブルがなくてお弁当は食べにくかったですね。
素食、結構食べ応えあって美味しかったです。油は多用されている印象。でももたれるようなことはなかったです。
指定席に勝手に人が座っているのも台湾の鉄道あるあるですよね。私が乗ったときも勝手に誰かが座っていたのでどいてもらいました。


途中で乗ってきた酔っぱらいに足をギューッと踏まれ、頭にきましたが、そいつも勝手に指定席に座っていた輩だったらしく、誰かに追い出されていました。
ホテルにチェックイン&散策
台鉄の駅はクラシックで素敵な駅が多いですよね。嘉義駅も素敵な駅でした。








嘉義駅前の「星義文旅」を予約していたのでチェックイン。ビルの中に複数のホテルが入り、下層階は映画館になっていました。


嘉義駅近くの「三雅」で嘉義名物の鶏肉飯40元(約200円)と魚丸湯30元(約150円)。
鳥なので魯肉飯よりとてもあっさりしたお味。




文化路夜市へ
駅から10分ほど歩いたところにある文化路夜市へ。
土曜の夜ということもあってか、大盛況でした。




屋台で麻辣魚蛋30元(約150円)、葱餅60元(約300円)を購入。




帰りにコンビニでビールを購入。この金車Buckskinの白ビール、美味しかったです。
値段は忘れましたが台湾ビールより少し高いぐらいだったと思います。右のスナックはホテルに無料で置いてありました。中は結構焦げてました笑




3日目 嘉義
朝、周辺を散策しつつ見つけたちょっとおしゃれなカフェで、蛋餅とアイスコーヒー105元(約525円)。味は普通だったかな・・・。




永和市場
そして朝からえらく活気のある市場を発見。後から調べましたが「永和市場」だと思います。
「老北京葱花焼餅王」で高麗菜焼45元(約225円)を購入。店員のお姉さんがマッハの速さで客さばきをしていました。






そして青草茶無糖40元(約200円)をこちらで購入。お姉さんと、看板と同じ顔のおじさんが対応してくれました。




嘉義市立美術館
おじさんマークのお茶のお店は嘉義市立美術館の真ん前。台鉄嘉義駅からもすぐです。


こちらの美術館は昔からの建物と新しいモダンな建物を融合させたお洒落な建物になっています。
入場料50元(約250円)を支払って館内へ。とにかく建物がお洒落ですね。ビアレストランも併設されています。






また旧館の方には誠品書店やカフェや売店があります。新しい方はもちろん、古い建物も洗練されたリノベーションをされており、とにかく「映える」見て回るだけでも楽しい場所でした。




阿瑞師鴨肉飯(昼食)






美術館近くの「阿瑞師鴨肉飯」へ。こちらもかなり美味しかったです。
鴨魯飯(鴨と豚が半々)、ブロッコリーと豆干で110元(約550円)。
豆干は初めて食べたのですがおいしいですね~。この後も何度か注文することになりました。
ブロッコリーにかかっているマヨネーズは日本のものよりかなり甘いです。
台湾花磚博物館(タイル博物館)
台湾のマジョルカタイルの博物館。台鉄嘉義駅から徒歩10分ほどです。
こちらは日本風の古民家をリノベーションした小さい建物になります。


とても混んでいました。30分ほど外で待ってやっと入場。


中はこんな感じ。美しいです。








日本由来のデザインや日本での製造形跡も興味深いです。


建物自体もそうですが日本統治時代の色彩が色濃く残っています。






入場料は100元(約500円)。入場券で売店での50元(約250円)割引が受けられます。
私もフクロウのコースターを購入。






無料シャトルで獄政博物館へ
嘉義市立美術館の前から無料シャトルが出ていました。


この日は日曜だったので10分ごとにバスが出ているとのこと。これに乗っていけば檜意森活村、獄政博物館、文化公園に行けます。


ただ、後から分かったのですが完全に環状線ではなく、起点(終点)でバスがしばらく休憩するというシステムのようでした。したがって文化公園に行くには起点(終点)でほかのバスに乗り換えが必要になります。
さて、獄政博物館ですが、こちらも和風の建築。






網走監獄と友好交流推進協定を結んでいることにびっくり。




近くを散策してまた無料シャトルバスに乗ります。環状線で美術館に帰ることができるかと思いきや、いったん起点(終点)で降りてその場で一番先に出るバス乗り換えが必要でした。
ちょっと甘いものが欲しくなり、ホテルの近くで甜湯圓55元(約275円)を購入。




ホテルでのトラブル
建物が古いせいか、窓が完全に閉まらず、なんとなく加齢臭のする部屋でした。
我慢していましたがさすがに台湾といえど寒く、部屋を変えてもらいました。


Google翻訳で色々伝えられたのはこういう時本当に便利です。
暖かく加齢臭もない良い部屋になり、早く言えばよかった・・・と思いましたが、なんとこの部屋でトコジラミに噛まれました。
トコジラミは繁殖力が強く家で増えてしまうのが怖いので、帰国後スーツケースはドライヤー(熱に弱い)をかけて寝室から遠いところに放置、中身は洗えるものは全部コインランドリーで洗濯・乾燥、洗えないものはしばらく冷凍という対策を強いられました・・・。
シーツなどに黒い点々のシミがついているような部屋はトコジラミがいるサインのようなので、チェックイン後にすぐ確認した方がいいですね。
私の使った部屋ではそのような形跡はなかったんですが・・・。一応現地で虫刺され薬200元(約1,000円)も購入。幸い薬を使わなくてもまったくかゆくなりませんでした。








嘉義のデパート 新光三越と遠東百貨。
港款赤肉羹(夕食)
ホテルに帰る途中にあった港款赤肉羹で夕食。ちょっとおしゃれな感じで入りやすいです。


赤肉羹とは肉だんごスープでその専門店だったようですが、別のものを食べてしまいました。魯肉飯(滷肉飯)とおつまみのセット95元(約475円)。ここで食べた魯肉飯が今回の旅では一番おいしかったです。




Googleマップの評価を頼りに入ってみましたが大正解でした。


4日目 嘉義→関子嶺温泉
雅舎早午餐(朝食)
嘉義市立美術館近くの朝食店。朝食トーストと豆乳55元(約275円)。
トーストは食べ応えもあってとてもおいしいかったです。




関子嶺温泉へ
嘉義からバスで一本で行けます。
台鉄嘉義駅からは嘉義客運のバス(7214)が約1時間ごとに出ていました。
ガイドブックやグーグルマップでは彰化銀行(バスターミナル)から乗れ、と書いてあるのですが、始点がその2つ前のバス停、嘉義駅と美術館の間あたりにあったのでそこから乗車。




1時間ほど乗っていたらつきました。Easycardももちろん使用可能です。




関子嶺温泉街を散策・昼食
11時ぐらいには関子嶺温泉に到着。


本来は「宝泉橋」で下車すべきところ、うっかりその次まで行ってしまいました。歩いて戻ります。
宿に荷物を置きに行きましたがチェックインは3時とのことで、周辺を散策しました。


バス停付近から想定以上に長い階段を上ると、風光明媚な公園(紅葉公園)がありました。しかもあまり人がいない(温泉街全体的にそうでしたが)。場違いでしたがここでPCを出してちょっとだけ仕事。
なんせ時間はたくさんあります。






バス停付近に戻り、目についた食堂、碧翠山産店でお昼。
郊外だからかどうかわかりませんが、やや値段は街よりお高めです。羊肉炒め250元、白飯10元(合計約1300円)。


羊なのに全く臭くなく、絶妙な味付けで美味しかったのですが、店員が足で椅子を動かしたりしていたのはちょっと気になりました。まあ田舎ではよくあることかもしれません。
食後コーヒーマシンを見つけて購入。50元(約250円)。




あわせてコンビニ的なお店で25元(約125円)のお菓子を購入。
かなりアップダウンがあるのですがこちらの階段に上ってみたり。


あまりにもうろうろしているのでホテルのおばちゃんに声をかけられたりしました。
「泥湯はいったら?」とのことだったので(Google翻訳)、こちらも予約していて今は散策しているということをやはりGoogle翻訳で答えてみました。
短い温泉街。






そして好漢坡という243段の階段を上ると観光案内所、食堂やコンビニがある通りに出ました。






豆花(50元・約250円)を食べます。蔡英文さんもこのお店に来た模様です。






コンビニエンスストア ハイライフがあったので、ビール2本99元(ハイネケン500ml2本・約495円)と水20元(約100円)を仕入れました。
温泉街の全体図はこれがわかりやすいかもしれません。こんな感じで一本の道でつながっています。


公園の中に観光案内所もありました。


静楽園に泊まる


静楽館にチェックイン。フロントや外周は台湾にありがちなガチャガチャ感がありますが部屋の中はとてもきれいに清掃されています。窓の外には川も見えていい感じ。




家族経営のようで、犬や猫も迎えてくれました(猫はあまり歓迎感はなかった)。
部屋にはミネラルウォーターが4本もありました。
早速お風呂に入ってみます。豪華ユニットバスといった雰囲気ではありますが各客室に湯舟がついていて、温泉が出るようになっていました。
泥湯だけだとかなり高温だったので冷泉も出しましたが肌もつるつるする感じでしっかり温まるいいお湯です。
こういった泥湯は、世界でも3か所だけとのこと。一つはイタリアのシシリー、そしてもう一つはなんと日本の鹿児島です。霧島温泉に泥湯があるみたいですね。
湯上りにさっき買ったハイネケンを一本。


阿郎食堂(夕食)
周辺の食堂は基本的には家族向けの複数名向けの食事の提供をしているようです。私は一人でしたが、そういった食堂のひとつ「阿郎食堂」に入ってみました。というかそれ以外の選択肢がなかったです。


台湾風卵焼きとチャーハン、そして台湾ビールを注文。あわせて430元(約2150円)でした。
複数名を想定していて量が多いこともあるのですが、やっぱりちょっとお値段は高めですよね。






味はまあ、普通かな~という感じです。チャーハンはかなり多くて少し残しました。


5日目 関子嶺温泉→台北


朝のお風呂と散策
朝はもう一度泥湯につかって、周辺を散策。といっても昨日行った場所にもう一度行く感じです。ハイライフで肉まん(義美食品)を購入。36元(約180円)。




朝は昨日とはまた違った感じの雰囲気があり素晴らしい景色でした。






で、宿に帰ったらちゃんと朝ご飯がありました・・・素泊まりのはずなのですがハムエッグサンドとコーヒー(またはミルクティー)という、割とちゃんとした朝ごはんが提供されました。


ハムエッグサンドは8枚切りトースト2枚にハム・卵なので結構な量であります。
高鉄(台湾新幹線)嘉義駅へ
11時頃に宿をチェックアウト。行きは台鉄嘉義駅から嘉義客運のバスで来ましたが、これから台北に行くので帰りは台湾新幹線の嘉義駅へ。台湾観光シャトル(台湾好行)のバスが出ていました。


高鉄嘉義駅まで1時間程度です。Easycardももちろん使用可能。こちらも約1時間に一本のペースで出ています。
このバス停でおばちゃんに話しかけられ、全然言葉が通じない同士でなんとかコミュニケーションをはかっていました笑




高鉄(台湾新幹線)嘉義駅から台北駅へ
台湾新幹線はTrip.comなどで前日予約すれば15%オフなのですが、予約を取り忘れてしまいました・・・。


したがって自由席1045元(約5225円)を購入。嘉義駅では車両は空いていましたが、台中で人がたくさん乗ってきて席が埋まりました。
1時間半ほどで台北駅到着。行きの自強号(3時間半)の半分以下の時間でした。
外国人割引使えば嘉義⇒台北の自由席で888元(約4440円)、自強号は指定ですが750元(約3750円)なので新幹線は結構コスパがいいかもしれません。


ホテルにチェックイン(台北駅近く)
翌日桃園空港から帰国するため、空港MRT台北駅近くのホテルを予約。
新光三越の少し西側あたり。駅の南側に出たかったのですが、結構入り組んでいます。
新光三越に近いエレベーターがある出口から出ましたが、実は空港MRT出口が近かったのかも・・・いずれにしても新幹線を降りてから結構歩きました。
旅・晨行旅(Re-change)というホテルにチェックイン。雑居ビルの2階で、トイレに紙を流さぬよう言われます(台湾あるある)。


部屋はまあ、こんな感じかという部屋で、一応ツインになっているけど2人だとちょっときついかな、という部屋でした。ちなみに冷蔵庫はありませんでした。水のペットボトルなどもなし。アメニティも各ホテルと同様ありませんでした。






特に泊まるだけなら問題はありませんでしたが、キーの調子がいまいち、というかコツがいる感じでした。
フロントが夜は不在になって電話の対応になるのですが、鍵が開かないので電話したら聞き取りにくい英語で話され、日本人ならちょっと待てと言われて不安でしたね・・・。
結局何度かキーを試して自分で開けられたのでよかったのですが。
老台客食麺(昼食)
お昼を食べていなかったので台北駅付近でGoogleマップの評価が良かった「老台客食麺」へ。


椒麻混ぜ麺とおつまみセット注文。あわせて150元(約750円)。おつまみセットはちょっと塩辛かったけど美味しかったです。麺は結構美味しい。唐辛子マーク一つがついていましたがピリ辛という感じでした。




ずっと左手で上着を抱えて食事をしている人がいました。食べにくくないのだろうか…。


西門、龍山寺周辺を散策・鳥占い
台北に来たらだいたいこの下町のエリアを散策しています。


萬年商業大楼の無事を見届け龍山寺駅方面へ。剝皮寮歴史街区を通過します。




ふと鳥占いをしたいなと思い龍山寺駅地下へ。
別の占いの人に呼び込まれましたが、鳥占いをしたいことを告げたら親切に案内してくれました。
鳥占いをずっとしているというお婆さんと日本語ができるお婆さん(この方も占い師)が担当。ここ一年の商売運を占ってもらいます。


鳥占いは文鳥が引いた3枚のカードで占う方法でした。商売運は仲間と協力すれば上々、健康には留意とのこと。カードを引く文鳥がとても可愛らしいです。
占い代は1,000元(約5,000円)でした。
神仏にお参りするのが大事とのことだったのでその足で龍山寺にお参り。ただ自己流だったのでちゃんと届いているかどうか笑。


台北駅に戻る
MRT板南線で龍山寺駅から台北駅に戻ります。
新光三越の地下で日月潭紅茶微糖を注文。ふくよかな風味で美味しい。65元(約325円)。


この時点ですでに19時ぐらいでしたが全くお腹が空かず…お昼が遅い時間だったということもありますが、ここ数日の台湾食で胃が疲れているのかなと。
うっかり台湾のファストファッションNETに立ち寄ってしまい。ちょっと見るだけのはずが結構じっくりみてしまい小一時間、ブラウスを一枚購入。日本円で2000円ちょっとですね。
いつも買っている老祭水煎包を買って夕食代わりにホテルで食べることに。




にら2、高麗菜2、豚1で100元。昔は安いなあ〜と思っていましたが、今のレートだと一個20元=約100円、5個で500円なんですよね。ハイネケンは関子嶺温泉で買った残りの1缶です。




※この翌々日、台北駅で殺傷事件が発生しました。とても驚きましたし、また残念なことです。犠牲になった方のご冥福をお祈りいたします。


6日目 台北→新千歳空港
朝9時半に桃園国際空港発の飛行機に搭乗するため、7時半には空港に着くべく6時半ごろホテルを出発。
空港MRTの台北駅がすぐ近くなのでとても便利でした。


空港ではなぜかタピオカソフトクリーム120元(約600円)を食べて、自販機で水を買って(確か30元ぐらい?約150円)搭乗。




特に何の問題もなく離陸しました。
行きの飛行機は各座席のディスプレイがないタイプの機材(!)でしたが、帰りはディスプレイありだったので映画「でっちあげ」を鑑賞していたら到着しました。「でっちあげ」は福岡の教師によるいじめ問題を扱った社会派作品ですが、見始めてから「これ、聞いたことあるな・・・」と。原作を読んでいたのを忘れていました笑。
機内食はまあまあでしたね・・・日本発の方が美味しかったです。


周りは台湾の方ばかり。着陸時の雪景色を見ておおーという感じでしたが、毎日だといろいろ困るのよ、という心の声で今回の旅が終わりました。








