【2026年3月】香港・深圳ひとり旅|ホテル・宿泊事情まとめ

香港と深圳、同じくらいの予算で泊まったのに、部屋のクオリティが全然違いました。

香港は「独房」、深圳は「シティホテル並み」。この差を体験して、香港の宿泊事情の厳しさを改めて実感しました。

※レートについて:この記事では 1HKD≒20円1元(CNY)≒23円 で換算しています。

目次

香港|新興大廈(金泉賓館)

基本情報

  • ビル名:新興大廈
  • ホテル名:金泉賓館(予約名は「香港旺景賓館」でしたが、実際は別の名前でした…笑 グループの宿??)
  • 場所:モンコック(旺角)、ネイサンロード沿い。コンビニのサークルKが目印
  • 宿泊数:3泊

ビルの特徴

新興大廈はビル全体にたくさんのゲストハウスが入っている、いわゆる雑居ビルです。住居もミックスされていて、お住まいの方もいる様子でした。

入口には係員が配置されていてエレベーターへ案内してくれます。香港ではこういった「ビルの一室を宿に改築した」ゲストハウスが多く見られます。

部屋の様子

一言で言うと…独房でした。笑

  • ベッド幅がセミダブルを半分に切ったくらいの狭さ
  • ベッドサイドはすぐ壁で、寝返りを打つたびに壁に当たる
  • 冷蔵庫なし
  • 14階でもネイサンロードの騒音が聞こえてくる(換気口の締まりが悪い)
  • 3泊ともよく眠れませんでした

チェックインについて

完全セルフチェックイン方式。WhatsAppでやり取りしてパスワードを発行してもらう仕組みです。スタッフとは掃除の人以外会いませんでした。

パスポートのやり取りもWhatsAppで行います。パスワードはこちらから催促しないと来ないこともあり、少々不安でした。

荷物預けについて

3日目に深圳に移動する際、フロントに荷物を預けたかったのですが、スタッフが常駐しているわけではなく、その辺に置くだけという感じでした。

一応監視カメラはあったので信用するしかない…。鍵付きワイヤーもありましたが、引っかける場所がない笑

安全性について

ゲストハウスのライセンス制度(ホテル・ゲストハウス宿泊条例)はあるものの、実感としては規制が甘いのでは?という印象です。

住居と宿泊が混在するビルでは防火面でも不安が残り、何かあったとき逃げられるかという心配も正直ありました。

ネイサンロード沿いの景色

14階の部屋だったのでネイサンロードを見下ろす景色は面白かったです。賑やかな香港らしい眺めで、それだけは良かった。

感想

二度と泊まりません(笑)。ただ「チョンキンマンション的な体験」として割り切るなら、話のネタにはなります。

50代の私には厳しかったです。

香港の適正ホテル価格

では快適に眠れる宿はいくらなのか。モンコック・九龍エリアの目安はこんな感じです。

グレード価格目安備考
ゲストハウス~10,000円今回の独房レベル。覚悟が必要
ビジネスホテル相当10,000~15,000円快適に眠れる最低ライン
4つ星ホテル15,000円前後ヒルトンガーデンイン、メトロパークホテルなど

正直なところ、香港は宿泊費が高いです。国土が狭く住宅事情が厳しいため、ホテルの価格も全般的に割高になっています。

「快適に眠りたい」「安全面が心配」という方は、最低でも1万5千円/泊を目安にすることをおすすめします。

深圳|パコホテル

基本情報

  • ホテル名:パコホテル(Paco Hotel)
  • 場所:羅湖イミグレから徒歩圏内。近くにシャングリラホテルもあり
  • 宿泊数:1泊
  • 価格:香港のゲストハウスとほぼ同じくらい

部屋の様子

香港の独房と同じくらいの値段なのに…シティホテル並みの広くてきれいな部屋!

この価格差は何なのかと思いました。中国本土の物価の安さを実感した瞬間です。

午後早めの時間でしたが、部屋に通してもらえたのも助かりました。

フロントについて

英語は通じませんでした。深圳では基本的に英語は期待しない方が良いです。ただ、写真を見せるなどの工夫で意思疎通は十分できました。

なお、中国ではGoogleは利用できず、Google翻訳には基本的には頼れません。中国以外の国の回線のVPNを利用していてもGoogleの挙動が怪しいことがあります。
※ただしGoogle翻訳アプリは事前に中国語の言語パックをダウンロードしておけばオフラインでも使用可能とのこと。日本出発前にダウンロードしておけば便利だと思います。

熟睡できた!

香港の独房3泊でよく眠れなかった分、パコホテルでは爆睡。広いベッドで思う存分手足を伸ばせて、翌日の体調も全然違いました。

やはりベッドのサイズは重要です。

感想

コスパ最高でした。深圳に宿泊するならパコホテル、おすすめです。

国境の羅湖、地下鉄羅湖駅、鉄道の深圳駅にも近く便利です。

香港と深圳の宿泊比較

香港(金泉賓館)深圳(パコホテル)
価格ほぼ同じほぼ同じ
部屋の広さ独房レベルシティホテル並み
ベッド極狭快適
睡眠の質最悪爆睡
英語セルフなので不要通じない
安全性不安あり問題なし
コスパ悪い最高

同じ予算でこれだけ差が出るというのが、香港と深圳の物価差を如実に表していると思います。

まとめ・宿泊に関するアドバイス

香港

  • ゲストハウスは安くても快適性・安全性に問題あり
  • 快適に眠りたいなら最低1万5千円/泊を目安に
  • モンコック周辺は便利だが価格が高い
  • セルフチェックインのゲストハウスは特に注意

深圳

  • 香港より圧倒的にコスパが良い
  • パコホテルはイミグレ・地下鉄羅湖駅・鉄道深圳駅から近くて便利でおすすめ
  • フロントは英語不可が多いが、写真や翻訳アプリで対応可能
  • 深圳に1泊してから香港に戻るプランは「あり」です。

2026年3月訪問時の情報です。価格は時期・予約タイミングにより異なります。

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