【2025年9月】ウズベキスタン女性ひとり旅|注意点・対策編(トイレ・食事・シャワー・お酒・お土産)

ウズベキスタンひとり旅、結論から言うと本当に楽しくて、困ったことはあっても悪いことは全くない旅でした。

ただ、日本とは文化も生活習慣も違うので、「これは知っておきたかった」と思った場面はいくつかあります。

この記事では、そんな「事前に知っておくと心の準備ができること」を、対策とあわせてまとめます。どれも致命的ではなく、ちょっとした準備で乗り切れるものばかりです。

移動やお金、言葉まわりの注意点は、それぞれ移動編お金編言語編に詳しくまとめているので、この記事では主に体調と快適さにまつわる話を扱います。

目次

いちばん気をつけたいのはトイレ

女性ひとり旅で、私がいちばん切実だと感じたのはトイレ事情でした。

不安しかないトイレ。立ち上がると見える高さ。しかも有料でした。

街中の公衆トイレは、まず数が少ないです。あっても有料のことが多く、有料だからといってきれいとは限りません。日本の「どこでもきれいなトイレがある」感覚のままでいると、いざというときに困ります。

ちなみに有料トイレは2000〜4000スム(25〜50円ほど)で、少額の現金が必要になるので要注意です。

あと紙を流せず、トイレ内のごみ箱に捨てるトイレも多かったですね。

私がとっていた対策は、大きく3つです。

ひとつは、カフェやレストランに入ったときに済ませておくこと。幸いタシケントにはおしゃれなカフェが多く、ひと休みがてらトイレを借りられました(もちろん注文もします!)。トイレとカフェ休憩をセットにする感覚です。

ふたつめは、行けるときに行っておくこと。「まだ大丈夫」と思わず、ホテルやレストランなど清潔な場所にいるうちに済ませておくと、街歩き中に慌てずにすみました。

みっつめは、ティッシュとウェットティッシュを常に持ち歩くこと。これは次の「紙」の話にもつながります。

街は整備されていてきれい

トイレットペーパーなど、紙製品はごわごわ

トイレと関連して、紙製品についても。ウズベキスタンのトイレットペーパーをはじめとする紙は、日本のものと比べるとごわごわした手ざわりのものが多かったです。

使えないわけではないので、あまり気にならない人は問題ないと思います。

ただ、肌が敏感な人や、あの薄くてやわらかい日本のティッシュに慣れている人は、使い慣れたティッシュやトイレットペーパーを持っていくと安心です。私は日常的にポケットティッシュとウェットティッシュを持ち歩いていて、これがトイレ対策も兼ねて役立ちました。

基本ごわついてます

食事は「重い」。胃腸薬をお守りに

ウズベキスタンの食事はとてもおいしいのですが、日本人の胃には少し重いかもしれません。

羊肉を使った料理が多く、全体的に脂をしっかり含んでいます。プロフ(炊き込みご飯のような料理)やシャシリク(串焼き)など、名物はどれもおいしいのですが、毎食続くと胃がもたれてくることがありました。

プロフ。美味しいが脂が多い

対策としては、意識して胃を休めることです。毎食こってりしたものを食べるのではなく、スープやサラダ、カフェの軽い食事などをはさんで、胃に休憩を与えるようにしていました。

そして、これは持ち物の話ですが、整腸剤や胃腸薬に加えて、私は正露丸を持っていって本当に助けられました。

お守りのつもりで入れておいたのですが、実際かなりお世話になり、これがなかったら帰りの飛行機がつらかったかも……というくらいでした(笑)。慣れない土地の慣れない食事は、どんなに気をつけていても体調に出ることがあるので、飲み慣れた胃腸薬・整腸剤の類いがあると心強かったです。

お酒を出さないお店もある(しかし地ビールもある)

お酒を飲む方は、頭の片隅に置いておくといいかもしれません。イスラム教の影響で、お酒を提供していないお店もあります。

生ビールのお店は意識的に探す必要あり

もちろん、まったく飲めないわけではありません。ビールやワインを出すレストランもありますし、ホテルや外国人向けのお店なら選択肢は広がります。

「どの店でも当たり前にお酒がある」という日本の感覚とは違うので、食事にお酒を合わせたい日は、事前にそのお店で提供があるか確認しておくと安心です。

そんな中、なぜか地ビールがあるウズベキスタン。「Sarbast」「Pulser」など。

下の写真はサマルカンドのPulserの写真です。この写真を撮るためにわざわざここにいた方が門扉を閉めてくれました。とても親切です。

味があるPulserの扉

ホテルのシャワーは水量・湯温が不安定なことも

滞在したホテルでは、シャワーの水量やお湯の温度が安定しないことがありました。

急にお湯が水になったり、勢いが弱くなったり。これはホテルの設備によるところも大きいと思うので、すべての宿がそうというわけではありません。ただ、こういうこともあると知っておくと、慌てずにすみます。

私の対策は、シンプルに「お湯が出ているうちに、さっと浴びてしまう」でした。お湯が出るときにさっと手早く済ませる。これであまり困ることはありませんでした。

ビビカナムホテル(サマルカンド)の洗面エリア。お洗濯禁止です。

お土産選びは、ちょっとコツがいる

お土産は、日本人の感覚だと少し選びにくいかもしれません。

というのも、ウズベキスタンの雑貨や工芸品は、とにかく華やかでキラキラした派手めのデザインが多いのです。現地で見ると素敵で気分も上がるのですが、いざ日本に持ち帰って家に置くとなると、少し浮いてしまうかも……と感じるものが多かったです。これは完全に好みの問題ですが。

帰りの空港(タシケント)で売っていたお土産 ユーロ建てです。

そんな中でおすすめしたいのは、スーパーマーケットのお菓子です。ウズベキスタンは甘いものがおいしくて、しかもリーズナブル。スーパーで大量に売られているので、ばらまき用のお土産にちょうどいいです。

雑貨で探すなら、派手さが気にならない実用品を狙うか、逆に「これぞウズベキスタン」という華やかさを楽しむ気持ちで選ぶと、失敗が少ないと思います。

ちなみに私は「コルジンカ」という大手スーパーでティーポットを購入、愛用しています。

かなり無造作に売られている 当時800円ぐらい

それでも、悪いことは全くなかった

ここまで「注意点」を並べてきましたが、最初に書いた通り、ウズベキスタンは本当に楽しい旅先でした。

トイレも食事もシャワーも、どれも「日本と違うから知っておくと安心」というレベルの話で、対策をしていれば大きく困ることはありません。むしろ、こうした小さな戸惑いも含めて、異文化に触れる旅の醍醐味だったと思います。

困ったことはあっても、悪いことは全くなかった。親切な人たちに何度も助けられ、心から「行ってよかった」と思える旅でした。

これから行く方も、少しだけ準備して、あとはウズベキスタンの魅力を存分に楽しんでもらえたらうれしいです。

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